amigos airplane

イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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新しいブログに移行しました。


新しいブログに移行しました(↑クリック)

2007年9月から続けて来たブログ“amigos airplane”は、
画像メモリーが一杯になりましたので更新を中止し、
新しいブログへと移行します↓
http://www.yakuin-records.com/amigos/

最近では1日の平均で800アクセス、
多い時で1000を越えるアクセスを頂いておりましたこのブログですが、

夢を見る事が困難になった厳しい時代において、
不当な力に決して折れる事の無い、
シナヤカな生き方を手にする足がかりになってくれたらと願い、
日々の地道な更新を重ねてきました。

新しいブログに移行しましても、
そのスタンスは変える事無く、
さらに地道に言葉を紡いでゆこうと思います。

アッと言う間に過ぎてしまいがちな日々にあって、
思い出した時フラリと立ち寄って下さったら幸いです。

これからもよろしくお願いします。

アミイゴ
0128
2009
PEACE!!!


なお、
このブログも新しいブログも、
悲しいほど似たもの同士“a.k.a.呑き”こと
H氏のデザインによるものです。

新しいブログに関しては、
さらにソリッドなデザイン性を提案してくれました。

あんがとね。

| 2009.01.28 Wednesday 07:43 | 雑記 |comments(0) | trackbacks(0) |

第87回全国高校サッカー選手権大会決勝


我慢出来ずに国立競技場に走りました。

勢い余って銀座線と半蔵門線を乗り間違えました。

でもまあ、なんとか当日券で入場出来た満員の聖地。

まずはアラレが降ってきた“いきものがたり”に不穏な国立の天気。

鹿島アントラーズに入団が内定している大迫勇也くん所属の鹿児島城西か!?
全員守備から全員攻撃なモダンフットボール広島皆実か!?
今大会個性の際立った2校による決勝戦です。

個人的にアントラーズマニアであることと、
一番応援していた前橋育英を準決勝で破ったこととで、
鹿児島を贔屓に感じてのキックオフ。




が、しかし、
そんなチンケな“エコ贔屓”も固唾を呑むゲーム展開。

結果を言ってしまえば、広島皆実3−2鹿児島城西。

先制、逆転、同点、決勝ゴールと、
いつもは一方的で大味になりがちな決勝戦だけど、
満員のスタジアム全体でまさに“固唾を呑む”接戦に
ちょっと出会った事の無いヨロコビを感じました。

いつしかアラレも上がり空もスタンドもピッチも美しい光に包まれました。


そんな光の演出のせいもあったのかな?

気温は相変わらず今年一番の冷え込みであるのだけれど、
2−2となった後半のある時から10分くらい、
スタンドが静かに熱いんです。


それまで声を上げていた両校の応援団も、
なぜか声をひそめるようにして応援。

ただ目の前で繰り広げられるプレーのヨロコビに固唾を呑んでいます。

もちろん高校生にプレーだから稚拙なところはあるのだけれど、
それでも、ともかく面白い。

大迫くんが“超高校生プレーヤー”であることなんか関係ない。

ただこの瞬間燃やす命がある、それを見守るヨロコビだね。

そしてボクはすっかり広島皆実のファンにもなってしまい、
勝負の行方を正当なものとして、心からの拍手を送りました。

そういえば以前、
やはり国立で鹿島×磐田の試合を見た時も、
延長で鹿島が敗れたけれどもの凄く清々しいものを感じた試合があったな。

そんな敗戦を足場にしてでなければ成長出来ない事ばかりだよね。

大迫くんは鹿島で、日本代表で、この借りを返せばいいんだ。

それにしても、
広島皆実、良いチームでした!

それにしてもやっぱ、
大迫ゴールの瞬間、そこだけ時の流れが違って見えました。

いや〜、いいもの見せてもらいました!

| 2009.01.13 Tuesday 04:34 | 雑記 |comments(0) | trackbacks(0) |

和田誠さんの展覧会、そして、


銀座の文藝春秋画廊で8日までです。
和田 誠“週刊文春表紙画展”

ぎりぎり間に合いました。

31年間、毎週描き続けた「週刊文春」のガッシュによる表紙の絵。

ザ・イラストレーション!です。

画集、値段も見ずに買いました。

たったの9950円でした。

31年前と今とがこれだけブレ無く新鮮である方、

困りましたね、、

ガツンとやられて腰砕けです。

腰が砕けても、
やっぱイラストレーション頑張るしかネエっす。。

続きを読む >>

| 2009.01.07 Wednesday 04:38 | 雑記 |comments(6) | trackbacks(0) |

OOOOSAKO!!!


横浜のニッパ三ツ沢スタジアムに
サッカーの高校選手権“鹿児島城西高×滝川二高”の試合に
行ってきました。

目的は来期“Jリーグ王者”鹿島アントラーズに入団が内定している、
日本サッカー界待望のストライカー、大迫勇也くん。


彼だけ違うスポーツをしているようでした。

彼がボールを持つと時間の流れが変わりました。

1点目のゴールは身体のスベテを使ったドリブル突破から、
短い足の振りで20メートルをズドン。

スタジアムのあちこちから「うめ〜〜!」と感嘆の声。

2点目はゴールキーパーを引き出す動きを見せつつ、
チョンとアウトに掛けて芸術ループ。

スタジアムは沈黙に近いため息。
その後、「すげー」「うめー」とざわざわ。

スタジアム全体で怪物を目撃中です。

そのループシュートのスキルフルな面ばかり
注目されるかもしれませんが、

その3分くらい前、城西のゴールキックの際、
大迫勇也だけゴールキーパーの位置を確認してたのを
ボクは見逃しませんでしたよ。

広い視野と空間に図形を引くようなイマジネーション溢れるプレイ、
6−2と一方的な試合展開になってしまったので、
激しい運動量でどれだけ守備が出来るのか?確認出来ませんでしたが、
まずは4試合連続2得点の記録を達成!
大会新記録の10ゴールに期待も膨らみます。

ただ、記録以上にアントラーズでのリーグやアジアでの活躍や、
日本代表を新次元に引っぱる推進力を発揮してもらいたいですね。

2003年に国立競技場でスーパーゴールを見せつけられた、
現在大会ゴール記録を持っている平山くんのヌルい成長みたいなのは、
嫌だな。。

柳沢の総合力に比べられたりもしますが、
釜本越えてきましょう!大迫くん。

鹿児島城西は他の選手も魅力的で、
次戦ボクの生まれた群馬代表の“前橋育英”との闘い、
とても楽しみです。

前橋育英は大会屈指のダブルボランチで守備の安定したチーム。
得点には繋がっていないけれど、攻撃力もありバランスは今大会で一番なんじゃないかな?

その日はスタジアムに行けないけど、
どっちが勝っても初めての進出。

国立のチケットとっておこうと思います。

それにしても、昨日のニッパスタジアムに来ていたコドモたち、


いいもん見たよな〜!!

そんなコドモたちの未来こそが楽しみな、
大迫くんのプレイの数々でした。

| 2009.01.06 Tuesday 10:07 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

Uターン


元旦の午後から2泊で帰省してきました。

新宿から快速で1時間40分、
そこから乗り換えて15分。

赤城山、榛名山、妙義山に囲まれた広大な土地です。
この季節はカラカラに乾燥しています。


小学2年生になる甥っ子が絵を描いてくれました。


母-ボク-妹のポートレイトです。

やれやれ、家族ってヤツは、、


2日間とも早起きをして少し街を走りました。

澄んでキンと冷えた空気が気持ちよかったです。

2日目は甥っ子2人も一緒にジョギング。

特別な事は何もやらなかったけど、
良い正月になりました。


東京に戻るともはや夕暮れ、
さらに空気はキリリと澄んで、
月と金星がピンと張った1本の糸で結ばれているかの様にして、
西の空に美しく輝いておりました。

年末から正月にかけて、東京は何時もより静かに思えました。

景気が悪いからなのかな?

その分、空気は澄んで人も月も星も穏やかに見え、
不況だって悪い事ばかりじゃないじゃん。
そう思ったのです。

| 2009.01.04 Sunday 01:13 | 雑記 |comments(4) | trackbacks(0) |

アトブラ2009カレンダー入荷


アトリエ ブラヴォの“2009カレンダー”
本日入荷しました!!

1部/¥1300円で丑年の1年ハッピーエブリデー晴れ


欲しい方は連絡ください。

もしくは13日の渋谷SPUMAでのOurSongsで販売します。

で、
大不況だって?

心まで曇らせたら負けですよ!

そんな心の支えは“アトブラ2009カレンダー”でキメっす!!

| 2008.12.08 Monday 02:25 | 雑記 |comments(0) | trackbacks(0) |

「鹿ばか日誌」part15


リーグ2連覇達成です。

うれしいです。

35分:野沢!

そして、全員守備全員攻撃を徹底させての勝利。


この一年、心のMVPは15番青木剛くん。

99年、00年と、高校選手権出場試合全部を追いかけた前橋育英高校、
そこで中心選手のヒトリだった。

ヒョロっとした印象ながら、ピッチの深い位置からズバとロングパースを通す技術が光っていました。

しかし、各年代での代表の力を持ちながら“やさしさ”みたいなものが災いしてか、
鹿島入団後もブレイクしきれないでいた選手。

いやいや、オレは信じていたぜ!青木くん。

昨季の優勝経験を糧に、個人でも意識改革を進め、
今季の開幕からスタメンを、本来のポジションであるボランチで獲得。
献身的な働きでチームに安定をもたらしました。

同じボランチにして宇宙一クールなキャプテン小笠原が怪我で離脱すると、
これまた成長著しい中後選手とボランチを組み、
さらに献身的に働き、チームの崩壊を食い止めるどころか、
「これぞ鹿島アントラーズ」なゲームを構築する上での歯車となった選手。

優勝後のテレビ番組にゲスト出演の声などかからないでいますが、
だいじょうぶ、オレが付いてるぜ!
世界一の汗かきボランチ青木くん、オツカレ!!

甥っ子に顔が似てるしね。



今季、心のベストゲームは、
全員の守備で相手を圧倒した11月23日大分戦。

鹿島優勝は大分に2つ勝てたことが大きいんじゃないかな?
(今年の大分、ホント素晴らしかった!)

それから、
フィジカルコーチ出身のオリベイラ監督のチームマネージメント。

リーグスタート前も真夏のリーグ中断期間も走り込み。
最終的に走り勝てるチームであったね。

ベストゴールは、
こりゃもうしょうがねえ、
前節“磐田戦ロスタイム岩政のヘディングシュート”!!

その直後、
空は晴れているけれど、突然雨が降り出して、そこに大きな虹がかかり、
帰り道の夕日がキレイで、木星や金星の輝きが目を刺すほどの眩しく感じた、
そんな銀河を代表するゴールでした。


ふう、、


リーグ16年の歴史の中で6回の優勝。

リーグ発足当時の1993年。

ヒドいことばかり重なっていた中で出会ったジーコのハットトリック。

そして地方の小さな町のチームが前期リーグ優勝。

「溜飲が下がった」

そんな“刷り込み”から“鹿ばか”スタート。

そんな歴史の中にあって、
選手、スタッフ、サポーター全員で勝ち取った今年の勝利。

ともかく、ヨカッタ!


これから年末にかけてナニかと忙しいけど、
ガンバレそうです。


>しかたんさん。
12冠本、なんでも描きますよ!!






| 2008.12.07 Sunday 01:26 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

鹿ばか日誌 part14


聖地“鹿島スタジアム”までは東京駅八重洲口から高速バスを駆って2時間弱。

“鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田”という心のナショナルダービーで勝利を得るため、
いつもより1時間早く家を出て東京駅へ、“鹿島スタジアム往き”バス停を目指します。

と、

もはや乗車券の券売場からして長蛇の列。

係員が「今からだとバスに乗車するまで1時間かかってしまいます」と声を枯らし叫んでおります。

う〜む、宇宙1の試合を直前に、こんなオーガナイズでいいのか?
アントラーズ公式サイトで「是非スタジアムに来て応援してくれ!」と力説していた、
宇宙1の監督オリベイラの言葉が虚しく散ってしまうではないか、、

うむ、こんなところでポケッと並んでいる場合では無いと、
係員が配っている迂回ルートの記された紙を奪い取り総武線ホームに駈けます。

JR総武線快速(快速エアポート成田)で東京ー千葉ー佐倉ー成田と1時間14分、
JR成田線に乗り換え“鹿島神宮駅”まで55分。
そこから鹿島臨海鉄道大洗鹿島線のディーゼル車両で1駅、
やれやれ“鹿島スタジアム駅”到着。

モツ煮込みを買ってスタンドへ。

そうしてボクは鹿島アントラーズの劇勝を目撃したのでした!


Jを制していた頃と比べると淋しさを感じるジュビロ磐田の凋落。

この試合も残留を目標とした“勝ち点1”獲得をミッションとした闘い方。

ディフェンシブなジュビロの布陣をいかに打ち破って勝ち点3を手に、
強いてはリーグ連覇を成しうるのか、
勇猛果敢に攻めるアントラーズも、フィニッシュの部分でブレを生じてしまう様は産みの苦しみのよう。

そんな重苦しい展開に光を見たのは、
後半38分に14番をつけた男が投入された時でした。


アントラーズ3人目の交代、
普段はあまり感情を表に出さない印象の男が、
両手を激しく叩いてチームメートを鼓舞します。
「お前たち、ナニをやっているんだ!」
「俺たちは最強のファミリー、鹿島アントラーズではないのかっ!!」

3万人を越える観客の中で、ボクの心には14番増田誓志の叫びが確かに聞えましたよ!

タレントの揃うアントラーズにあって、試合に出られぬ日々、
心がささくれ立った時もあるでしょう。
しかし、そんな彼も紛うこと無きアントラーズファミリー、
ジーコの魂を背負い最後の最後まで勝利を求める餓えた猛禽類!

「あいつ、ここまで熱くなってやがるぜ!」
チームメートのだれもがそう思い、勇気を得たはずです。

ロスタイム4分。
時計は49分を回った最後のプレー。

J得点王をほぼ手中に収めているマルキーニョスが果敢にボールに襲いかかりファールを獲得。

キッカーは14番。

出場10分で3度目のFK。

彼は魂を込めて右足を振り切り、
その視線の先には闘将秋田豊の系譜を継ぐ漢、岩政大樹が宙を舞っておりました。

歓喜の輪!
宇宙が生まれた瞬間はこんなではなかっただろうか。

往路の轍は踏むまいと急いでバス乗り場へ、
聖地鹿島スタジアムのスタンドから飛び出ると、
勝利のシャンパンファイトでしょうか、晴れ間の広がる空から雨が、
そして大きな虹が1つ。

あまりにも神話的な場面転換に多くのサポーターが足を止め空を見上げます。

その虹は12月6日の札幌に繋がっているのでしょう。

さらにこの勝利の歓びを讃えるようにして、
見事な夕日が東京に帰るボクらを包みます。


東京が近づくと南西の空の低い位置にひと際輝く2つの星を見ます。

1つは金星、もう1つは木星。

それが縦に並んでおりました。

それは鹿島アントラーズ11冠のうち、
10冠を金星が、1冠を木星が表しているのでしょう。

そして、天の創造主は「早くもう1つの星を空に掲げなさい」とボクに語りかけているように思ったのです。





こんなバカ日記でよろしいでしょうか?

| 2008.11.30 Sunday 05:09 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

大分トリニータ!!「鹿ばか日誌」“番外編”


1993年5月16日鹿島スタジアム。
北関東にある小さな街の挑戦はジーコのハットトリックで彩られました。

無骨な顔したプレーヤーたちとそれを囲む純朴な顔した応援者たち、
その等身大の中の精一杯で生まれた笑顔、
そんな笑顔の輪が日本中に広がればいいなあ〜、と願った景色でした。



それが世界最高峰のものでなくても、
自分の住む街に誇るべきナニかがある。

それがサッカーでも唄でも、ナニかのデザインや丁寧に育てられた茄子でもね。

そんなナニかに引かれて旅に出て等身大の笑顔に出会うこと、
結局ボクがやっていることはこのヨロコビに尽きるはずです。


今年になって一気に伺うことの増えた大分。
その自然からの恵みの豊かさや住まわれている人たちの魅力、
そこにもう1つ誇るべきモノが増えましたね。

大分トリニータ、ナビスコカップ優勝は、
九州のチームとしても初めての栄冠。

決してずば抜けた戦力があるわけでもないのだけれど、
今やるべきことをチームとして個人として徹底した上での勝利。

チーム生え抜きの高松くんがゴールを決めたことも素晴らしかったね!

そのヨロコビの輪に参加させてもらえて心からヨカッタ。

初優勝の風景、いいね〜!
こんなに素直に沢山の人がヨロコんでいる姿、久しぶりに出会ったなあ〜。


おめでとー!大分トリニータとサポーター、
そして大分という場所とそこに暮らす方々!!


しかし、

11月23日はそうはいきませんよ!!

リーグ戦は頂きます。

| 2008.11.02 Sunday 02:32 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

アウトプット


無垢な表現が好きだなという話。

「○○のために」なんて感じで枕詞が先に来てしまうような表現は簡単に見透かされちゃうなあ、という話でもあります。

絵でも音楽でも、料理とかでもいいや。

その表現が真に人から愛されるものであるとしたら、
その完成形に至るまで、楽なことや楽しいことなんか1つも無いんじゃないかな。

辛くて当たり前。
自分が嫌になるようなことの繰り返し。
そんな日々での研鑽。

それでも最後の作業で生まれたモノが人を喜ばせるモノであるという確信。

自分の作ったモノを手にする人の中に生まれるヨロコビ。
それに対する深い深いイマジネーションを創造の確信に変えてゆく、
なんだろうかな?
“無垢な魂”って言っておこうかな。

そんなのが生まれて初めて、
日々の苦しかったり辛かったりする作業がヨロコビに変わる。

「今日の苦しみは明日の誰かのヨロコビだ!」

それが自分のヨロコビだよ。


良く耳にする話。

「自分が幸せじゃなければ人を幸せにする表現は創れないんじゃないか?」
(これは“幸せ”を“楽しく”に替えて聞かされることもあるね)

それに対して、
今この時点でのボクの答えはNOだな。

「自分が幸せじゃなくても」「人にはイマジネーションがあるじゃん」

それを鍛えることが創造のかなりの部分であるはず。

それはやっぱ大変な作業の積み重ね。

でもって最後、
積み重ねたイマジネーションや技術や経験などなど、
そしてホトンドの場合で他者とのコミュニケーション、
そんなこんなを一気に高め、

しかしそのアウトプウトの瞬間はゼロ。

仕上がるモノのヨロコビを確信して、
ただ無垢な存在として表現。

絵のひとタッチ目から筆を置くまで、
ピアノ曲の1つ目の音符から最後の休符まで、
料理が火にかけられ皿に盛られるまで、

その間に在る限り世界で一番幸せな存在。

そんなして生まれたモノのヨロコビはそれを受け取る人のものだね。

それを虚しく感じるのか、自分のヨロコビと変えられるのか、
遊びと仕事の区切りはその辺なのかな、なんて思います。

そんな仕事として生まれたモノこそが、
人を幸せにするものであればいいなと思います。





| 2008.10.29 Wednesday 04:19 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

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