11月10日は our songs でした。

雨の中、沢山のお運びどうもありがとうございました!
このour songsは、1990年に出会ったラブタンバリンズ前夜のeliちゃん、そこから知り合っていた唄う女たちの心の受け皿であろうと、
そして1994年に出会った福岡の人たちのユルくウエルカムな空気を理想として、唄をそれを表現する人、その唄を必要とする人に、お月さんのような光を注ぐ時間をして、1995年から続けてきました。
そんな中でボクも絵の表現の豊かさを手に入れられたらなあ〜、なんてね。
そんな目論みもあっての時間です。

そんな目論みを軽く乗り越えてウレシいコトに出くわすのは、
それはそこに人が集まってくれるからですね。
この日出演のbaby tearsのシーちゃん、そのプライベートでのウレシい変化を、特別ナニをするわけでもないのだけれど、みんなで祝い、
この日出演のeliちゃんのアルバム発表を、これまたナニするでもないのだけれど、みんなで祝ったのです。
eli×baby tears
この組み合わせは、SPUMAでやるようになったour songsで一番組んで来たブッキングです。

長いライブのブランクから復活したeliちゃんを迎えるにあたって、
結成から発展途上にあったbaby tears を組み合わせることは、とっても意味のあることだと思ったのです。
eliちゃんがライブをやらなくなってから、和製R&Bブームとかあって、昔じゃ考えられないくらい“歌える”人が多く出てきたけど、
その実、使い捨てのようにされてる人たちも沢山。
しかも今や“癒し”がメインストリームだったりするわけで、
そんなこんな、知識で解っていることも、同時代でもって問題もって向き合い表現している人たちがあってこそ「実感」になるはずです。
それは、eliちゃんが問題意識の塊だからこそ、なおいっそう必要なことなんじゃないかな、なんてね。
復活eliちゃんを支えてゆくためにも、baby tears が成長してゆくためにも、
こんな出会いの演出は大切だったと思っています。
ボクの目論みがどう働いているの?まだまだナニもわかりませんが、
ウレシいのはこの2組が東京にあって、our songsって時間を尊重してくれ、
ボクのDJを好きであってくれ、お客さんを呼ぶことを続けてくれたことです。

ボクは良いと思った人はジャンルに関係なくライブやってもらっているのですが、
そもそもはDJをメインにライブの時間を組み込んでいたour songsです。
みんなガンガン踊っていたのです。
それが回を重ねるにつれ、「表現する人のため」なんて言ってライブに多くの時間を割き、
DJの時間を削ってしまい、「俺のDJはBGM扱いかよ、、」なんて自分で自分を嘆くありまさま。
てか、DJさえやらずour songsの名前を使ってる時だってあるくらいです。
そんなことを当たり前のように思っている出演者ばかりになってしまって、
しかも「友達いないから」とか言って、気が付けばボクが必死こいて声かけてきたお客さんばかり。
ふう、、
そりゃ昔楽しそうにして踊ってたくれたお客さんは来なくなります。
でもそれでもしょうがねえと思ってしまうのですね、オレ。
それが“世の中の趨勢”だったら、それを尊重するのも仕事です。
(金は出て行くばかりですが、、)
ただ、出演する側は恐ろしく損してると思うのです。
ボクのような些末な人間から、レコード会社やメデイアまで、
そんなもん頼ってモノを創る時代ではないし、
「そもそもキミらはダレに向かって歌っているのだ?」
キミらのパフォマンスよりずっと多くの笑顔を創ってきたしね、俺様のDJ。
そんなことを思うのですね。
そんな中でeliちゃんやbabysとやる時は、ちゃんとDJが機能してくれる。
みんな好きな曲でみんなで盛り上がるのって楽しいべ!とね、
ならば集まったみんなが楽しくなるような唄やパフォーマンスを考えるべ!とね、
そんな“当たり前”がカタチになってくれるのです。

なんか辛口な愚痴を重ねてしまいましたが、
せっかくの人との出会いです、ナニかを掴んでくれなきゃね、
それは大抵が些細なものなのです、
些細だけれど積み重ねてくることで、今年の11月10日のようなモノが生まれるのです。

ならば、こんな楽しさが生んだアルバムeliちゃんの「eli rita」です、
こんな楽しさをもっと分け合って生きて行けたらなあ、と願って、
じゃあみんなして宣伝して売って行こう!となるのです。
そんな時間であり続けてゆきたいね、our songs。
どや!?

集まってくれたみなさん。
良い唄を残してくれたみなさん。
オツカレ賛のアリガト賛!
PEACE!
| 2007.11.12 Monday 20:49 | 音楽/イベント |comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
- 遅れてコメント。
丁寧に生きて作るということは時間がかかること。
お金をかけて作っても皆、大した発想じゃないものばっかり。
私は10年のブランクがあって、去年、oursongsで唄い始めたので、
あれから、掛かった時間は当然のように想っています。
ラヴタンbluecafe時代だって1年、客呼べずに、結局、出ヴューするまで客呼べない駄目ユニットだったんだから。
世は不安を抱える人ばかりです。
だから、早い達成感を求める。
早く「答え」が欲しいって。
でも、そんなんで得た答えなど
本当に答えではないから
次へ次へ手を出し、
「やっぱり違った」と嘆くのです。
時間かければいーってもんじゃないけれど、(超実感)つまり、タイミングがあるんだろうと思います。
それと、丁寧に作る、生きる人たちが今、一番、苦しく大変なのに
損をするシステムでは、将来は真っ暗です。
って事を唄っておかなきゃ、いかんのです。
自分ひとりじゃ何も出来ないもん
って、
「じゃぁ、どうすればいいの?」
って、
おいおい、自分で考える事も出来ないのか?って思いますね。
ひとりの力は大きいのです。
ヒステリックな集団デモよりもです。(と言っても弱者にはmidnight paradeが必要だから、あの曲作ったわけですが)
例えば学生運動みたいな、あんなのやった世代は
あれで何か変わったんか?と想うし
「ひとりじゃ・・」という若者も
同じ事です。
諦めの上のイヴェントなんて
結局続かず、その場の快楽で終わる。
愛のないセックスほど、気持ちよくないもんです。
- |eli|2007/11/16 11:50 AM|
- >eliさん。
丁寧な書き込みありがとう。
そうですね、
ボクは自分のDJを「メイク ラブ」と言ってた時があります。
一緒になったバカDJちゃんたち(NaoとTobiとか例外はあります)が男同士で群れて使うコトバ、
「この曲使える」
それが嫌いでね。
そんなマインドでもって「フロアをロック」するなんちゃってバカバカ曲を繋いで行く様は、ボクのやろうとしている事の対極であり、
「メイク ラブ」に対し「ファック」以外のなにものでもなかったように思ったのです。
>次へ次へ手を出し、
「やっぱり違った」と嘆くのです。
ボクもこんな失敗を重ねてきてはいますが、
自分のついてしまったウソくらいは、自分で気付きクヨクヨ嘆き続け、もう繰り返すまいと、丁寧な気持ちをを奮い起こして、次にすすもうと思うのです。
ところで、ラブタンバリンズではmidnight parad が好きだったな〜。
このメッセージは今も生きてるはずだから、
必然があれば今に投げかけてみられたらどうだろう?なんて思います。
- |小池アミイゴ|2007/11/16 2:21 PM|
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