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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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福岡で食べたこと。

今回のeliちゃんの唄の旅では、いつも以上に「食べる」ってことに神経を使いました。
逆を言うと、「食べる」ってことを楽しみました。

そう、帰り際のナオキくん(eliちゃんサポートのギター弾き)が、
「今回はまだ福岡っぽいもの食べてないなあ〜」と言ったのですが、
実は思いっきり福岡の食の豊かさに触れ続けていたのではないかな。

てな感じで、風邪ひき、突然の発熱から回復してゆく過程での食べるということ。


ダーラへストカフェのcafe weekミーティングはバナナと牛乳で乗り切ったボクが、
会議中ずっと考えていたのは「sonesのカレー食わなきゃ、、」なのでした。

ランチで600うん十円、、
東京では倒産プライスです。

で、そのジワジワくる旨さは、実は薬膳そのもの。

発熱直後にこれ食えて良かった〜!

さらに、若いスタッフSスケが風邪薬を買いに走ってくれたりでね、、
福岡のカフェのホスピタリティーってこんななぜ!

eliちゃん合流、投げ銭ライブで呑んだくれBAR“NOIS/NOIZ”へ。

いつもは店ごと呑むオレに、店主がササっと“ホットレモネード”。

ありがと〜、ノイズ。


で、明日の下見だぜ、フラフラ。。
大名にある“7”へ、フラフラ、、

若いスタッフみんなして心配してくれて、
頂いたリゾットが、染みる〜〜〜。。

いや、腕を上げてきたね、“7”の厨房。
心意気を頂き、心意気に風邪も治りそうです。

eliちゃん&ナオキくんはsonesの店主宅ホームステイ。

食の極端に細いeliちゃんを任せられるのは、
その辺のホテルより彼の経験と人柄しかない、
そこでの時間は、彼女の表現や東京って場所にさえよい空気を吹き込むはず。

食べるとかね、そんな個人の小さなところから良いものを創ってゆきたいのです。

で、明けて“7”ライブの当日。

風邪ひきや二日酔い良いには“iconeのみそ汁”だね。
てか、これをすすって「福岡、ただいま〜!」なのです。

ボクやナオキくんは定番のランチ、700円。

ゴロンと肉々しいものが、それを取り囲む総菜。
メニューにはどこにも書いていないけど、
もちろん化学調味料なんか使ってない。
野菜は心を許せる人々から送って頂けるものが、やはりゴロンと。

そして食の細いeliちゃんには、彼女のオーダー通りの野菜メニュー。

cafe はオシャレな場所じゃなくて、
日常の場所なんだってね、
この街で教わることばかりです。

“7”へ搬入、設営、サウンドチェック&リハーサル。

その合間にナオキくんとzero兄さんは“7”のカレーを賄いで。
若いヤツらが集まる店だからこそのパワーフードだね。

体調が今ひとつのボクは、食事は後回し。

ライブは、ともかく良い時でしたよ。


おつかれさま〜〜!

いつもならbingo bongoクルーとギネスを呑みに行きたいところだけれど、
旅は続くのです。

sonesに戻り、店主Yのメシを、営業時間を2時間も過ぎた明け方までかけて頂く。

深夜の2時半。
自慢の煮込み料理2種類も、4人前ギリギリ。
ボクは鶏をココナツミルクで煮込んだヤツ。
夜中に食ってもカラダに染み込む有り難さ。

さらにeliちゃんの野菜スペシャル。

嫌な顔ひとつも見せずにこさえてくれたメシ。
旨い、じゃなくて、やっぱ「染みる!」なんだね。

ありがとう。
この旅の意味の半分はこんな瞬間なんだよ。

明けて小倉へ旅立つ日の午後。
いつもはiconeのメシも、今日はsonesのパワーランチ。

風邪も完全に癒えたボクは煮込みランチを。

毎日食っても飽きない優しい味付けのsonesの煮込みは、
まるでみそ汁のようであるね。

でもってeliちゃんは野菜スペシャル。
料理人Yちゃんが、何種類かの野菜を、それぞれに合った方法で熱を加え、
美しく大胆に皿に盛って出してくれた。

ウレシイ、以上に、楽しいぜ!

ありがとーー!

でもって小倉へ。
“クリーム”へ!!

荷物だけピックアップしてもらって街を歩く。

いかにも地方都市なアーケード街や、
庶民の台所「担過市場」を抜けて、
途中、生絞りグレープフルーツジュース飲んだり、
鯛焼きならぬ“ムツゴロウ焼き”を買い食いしたり。

その唄が人の生活に近しいものであるのなら、
それが唄われる街を肌感覚で知ることは当たり前。
さらにはその街の人が食べてるものを知ることって重要だよね。

名物くって「オツカレ〜」なライブツアーは過去のものだよ。

“クリーム”でのライブ
それは店主さんの秘めたる熱さがカタチになったような夜だったね。

それを支えてくれたのは、
やっぱ店主Sさんの熱々パスタ。

なんでもない、しかし熱々でオイリーなトマトソースベースのヤツ。

これもiconeやsonesで頂くものと一緒。
日々の、まるでみそ汁のようにスルっとカラダに入り染みてゆくもの。

旨かったな〜〜〜!!
(“美味かった”と書かない意味、伝わりますかね?)

うん、この日のライブは、Sさんのパスタのようであったと言ってもオカシクないぞ!

ごちそうさま〜〜!!


で、ごはんを食べていないeliちゃんには、
ライブの後でスペシャルな野菜メニュー。

それがまた美しかったんだな。

んで、ここから腹の減ったボクやナオキくんのために屋台。

みなさ〜〜ん!!
屋台は博多より小倉っすよ〜〜〜!!

ボクたちが連れてこられたのは「ささや」さん。
おでん、旨い、美味い、うまい〜〜!!

そもそも野菜ッ食いなオレ。
えのき、里芋、ねぎ(細くて青いヤツね)、などなど、別腹に放り込んで、
酒。
(ちなみに酒は屋台では出していけない小倉、近所のコンビにで買ってきます)



旨すぎて写真を撮る手が震えてますね、、

でもって春菊!!

うまいよ〜〜。
おでんの鍋の中でシャブシャブってして、すぐ出してくれるんだけど、
旨い。

腹一杯だって言ってたeliちゃんと顔を見合わせ「旨い」

ならば唄うぜと、屋台は一瞬でライブ会場。

居合わせた主婦さん(オレは予備校生じゃないよ)、おっちゃん、屋台のおばちゃん&おっちゃん。
唄の楽しさって、これだぜ!イエイ!!!とみんな笑顔。

ごちそうさまでした〜〜!
(小倉に関しては後ほど改めて文章にします)

明けてボクらは帰り道。

フライト前のeliちゃん&ナオキくんとやっぱicone。

みそ汁すって、東一純米のぬる燗呑んだ昼下がり。

ナオキくんの「福岡らしい」「肴」のオーダーに、
ゴマ鯵。

きゃはー、酒進む〜〜。

eliちゃんはおひたしやらピクルスやら、
丁寧に作られたお惣菜を。

ヒトリヒトリ、食べるってことに差があるわけで、
そんなホンモノの“わがままに”答えてくれる福岡。

唄も当然それに答えるように響くんじゃないかな?

逆に、そういう種類の唄が好きだから、
やっぱこの街を目指すのだね、オレは。

そして、ともかく安いのだ!メシ。

こさえる人も、頂く人も、みんな貧乏。
素晴らしい!!

ならばやっぱ唄うしかないね!
PEACE!!



| 2008.01.31 Thursday 07:40 | カフェばか紀行 |comments(5) | trackbacks(0) |

コメント

食が細くてすみません。
昔の農民は、きっと、百姓は、わたし程度しか食べなかったと想います。
それでも血液検査では見事に健康なんだから。
あれも、これも食いたいんですけどね、食うと頭も身体も動かなくなっちまうんです。
つまり、あの量がわたしの腹六分半。
でも、福岡、小倉と美味しかったっすね。
東京で外食なんて一切しないので、
普段、カフェも行かない。

地方の珍しいものは食っておきたいんだけどね。
仕事だから!
仕事!

良い唄のためには、私の場合、低血糖にならないように糖分摂取するだけで丁度良いんですよ。

てな事は、アミイゴさんも知ってるので、このコメントは読んでる人に向けて書いてるんですけど。

それでも、おでんは食った食った。
野菜好きとしては最高の旨いおでんやでした。

という事を追記日記で書くつもりであります。

まだ、続くんです。
福岡sonesとかー。
旅唄追記日記が!

小倉、わたしにぴったりな場所です。
面白い!と思わせた場所。

尾道以来です!

まだ書き足りないので
追記日記、ぼそぼそ書きます。
あー!あのランニングマシーン写真とっておけばよかったなぁ!

おでん屋のお父さんお母さん、おばあちゃんの顔、なんて可愛いんだ!!!
バッテリー切れやがって!

ああああああああ。

でも、また行くぞおおおおお。

小倉、面白すぎる。
eli|2008/01/31 8:46 AM|
アミイゴさん
 お疲れさまでした。小倉のおでん、いくら旨いからって震えすぎですよ(笑)! あと、担架市場じゃなくて旦過市場です。“担架”市場って縁起悪すぎです(笑)。

 とまあツッコミはこの辺で。7での夜。素敵な時間を過ごすことができました。個人的には高校時代の自分に「おい! お前は10年後、eliさんのライブを目の前で観られるんだぞ」と自慢してやりたくなる夜でした。何か、そんな10年とかいう周期を考えさせられたなぁ。あくまで個人的にですけど。いろんなものに触れたり感じたりしながら、また日々を生きていこうと思いました。


eliさん
 素敵な歌声をありがとうございました。eliさんの歌を、歌っている姿(身体! 肉体!)とともに観られて良かったです。また福岡に歌いに来てください。

 小倉を気に入っていただけて嬉しいです。あの街は、ちょっと変です。その変なところがとてつもなく魅力的です。
|まえその|2008/01/31 9:38 AM|
小倉の屋台おでん!
最高っす。

eliちゃんがくってたYちゃん特製野菜スペシャルもうまそうやったなあ。

福岡に帰るときの目的の一つはイコネの味噌汁がのみたいってのもあります。冗談抜きで次の日のイコネ味噌汁をのみたいがために深酒したことも何度か。
バカです。
|a.k.a. のんき|2008/01/31 1:32 PM|
>eliさん。
eliちゃんの食の細さをネタにしてしまってゴメンネ、、

しかし、これで伝わることってとても大きいなあ〜と思うのだね。

そう、昔の人は毎日腹一杯なんてことあり得なかった。
酒だって一年に一回呑めるかどうか。

福岡で真剣に安くて美味しいものを日々作っている人に出会うたびに、
モノを創ることを生業にしているコトの意味を考えるのだね。

美味しいのは当たり前、
安全なのも当たり前、
なるべく安く、
そして楽しく。

それでいてあの値段!
余計なウンチクはいっさい無しだしね。

これって音楽を食い物にしてるヤツらの発想と真逆だよね。

でもって、あんなイキイキした顔で唄に接してくれる。

ロックンロールより面白れーじゃん!
と思ってしまうボクです。

ちなみにボクは腹八分目が好きです。

腹一杯の食い過ぎは食べ物の鯵がわからなくなって嫌です。

>まえそのさん。
担過!
まさに担過でした〜〜、、
直しておきます。

で、creamのSさんから「うちでも出来ないですか」と話が来た時は、
「しめた!」と思いましたね。

小倉か久留米にはeliちゃん是非に、と考えていたのです。
(あと、佐世保や長崎、いっそ大牟田とかかな)

で、あの盛り上がり、実はこっそり予想してたのですよ。
そのこと、あとでまとめて日記にしてみますね〜。

ともかく、良い夜をご一緒出来てPEACEでした〜!!

>a.k.a. のんきさん。
ね〜〜!
いつも紹介したくてカメラ持ってるけど、
結局映すの忘れて食う。
そんなオレを感じてくれや!なのです。
(まあ、今回はバッテリーだけでカメラの本体は忘れたが、、)

で、嫌なのは、
ライブ終わって打ち上げは“肉のうまい居酒屋”でどんちゃん騒ぎ。
ともかく元とらなーな発想のド宴会。

オレってそういうのが好きに見られがちだけど、
真逆だね。
静かなんがいい。
そもそも打ち上がりたくない。
明日も同じ日が永遠と続くのだから、
美味いみそ汁を毎日呑めるのが贅沢。



|小池アミイゴ|2008/01/31 2:35 PM|
>まえそのさん
いやぁ、私にはめちゃんこ面白いとこでした。
小倉。
調べれば調べるほど面白いというか
アーケードのランニングマシーンは、本当に写真に撮っておくべきでした!!!

わたしは、東京とか、そういうところより小倉みたいな場所が好きなんですよ。

地方に行っても渋谷や原宿や、そういう都会って場所は何処も同じように見えちゃうのでつまんないんですけど、
人と話したり、そういうことで、その土地の人柄に触れられるので
コンビニの店員でも、くっちゃべってたりします。

でも、そういうのも日常と変わらないんですけどね。

また行きたいです。
小倉。

確かに経済的理由で元気がないのは判るんですよ。
大阪もそうですから。

全体的に若い子達は、今の日本の若い子たちは元気がない。これも当然です。

わたしはバブルの時期にティーンネイジャーだったけど当時、元気なかったです。
と言うのもバブルだったからでしょうか?
妙なバンドブームのせいで、
何だか更に音楽が消耗品になっていった時代でもあって、
真面目に英語で唄おうなんて考えるわたしみたいなのは異端児でしかありませんでした。

まぁ、今でも異端児ですけどね(笑
eli|2008/02/04 1:49 AM|










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