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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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小倉


eliちゃんとの唄の旅、福岡と小倉を往復したことをちょっと。

(ライブの様子はeliちゃんのブログがパーフェクトです!)

北九州市小倉、元気がないね。

関東に住むボクらのイメージは、街は寂れてしまっても、
人は元気、てか、荒々しいくらいのイメージだったんだけど、
お世話になったcafe creem の店主Sさんを筆頭に、優しいひとばかり。

まあ、これは素晴らしいことだけど、
ライブでも大人しくしゃちゃってるのがもったいないなあ、とね。

今回のeliちゃんライブで、その殻が見事に割れて大盛り上がり!
なんだやっぱホットな土地柄なんだ、と一安心みたいな感じではありました。


福岡からはJRの特急で移動しました。
新幹線なら15分ほどの距離、だけど特急の45分くらいが旅の風情ってもんだよね。
往復しても2500円だしね。

列車は博多を抜けると、しばらくは豊かな田園風景や九州らしいなだらかな山々を遠くに眺めながらの旅になります。
つくづく豊かな土地なのです。

博多から筑豊をかすめ北九州までの路。
その豊かな土地は、最近までは鉄鋼生産と石炭という財産でさらに潤っていたのですね。

世の中が石炭を必要としなくなり、
エネルギーはさらに海外から手に入れるのが当たり前になるなか、
工業のあり方も変わらざるを得なくなります。

大気汚染などの公害も酷かったと聞きますしね。

未来の選択を迫られ、
未来の選択の余地を奪われ、
ちょっとしたカオスの様ではなかったのかな。

折尾という駅の手前あたりからかな、
豊かな自然よりは滞った空気みたいなのを感じるようになるんだね。

しばらく進むと「スペースワールド」が凍り付いている姿を目にします。
八幡の製鉄業を観光に転化しようとして失敗した巨大テーマパーク。

スペースシャトルがポツンと突っ立ったままの小学生のようです。

巨大なプラントの煙突から昇る煙も目にしますが、
勢いよりため息のようなものを感じてしまう景色です。


小倉駅に着くと、ちょっと近未来な造りの駅舎にビックリ。

しかし、それも駅の周辺だけ。
すぐに雑多な庶民の街の景色に変わります。

博多や天神などにくらべると、ずっとくすんだイメージ。
それでも最近までは100万都市だったのだけどね、、

熊本の街の華々しさや、長崎の晴れ晴れしさとも別。

それでも庶民の街としては死んじゃいないわけで、
駅前の立ち飲み屋が並ぶ町並みや、アーケード街から担過市場に抜ける面白さとか、
それなりの活気や心意気を感じ、ボクらは「また行きたい」と思うのです、小倉。

ただ、やっぱ若い子とかに元気が足りなく感じちゃうんだよね。
それは間違えなく街の産業や経済の落ち込みが原因なんだろね。

勢い、この街でナニかするよりも福岡市に出てしまおう、みたくもなるだろう。


しかし、今回のeliちゃんのライブで見せた街の人たちのホットな表情。
なにかのキッカケやアイデアで、金では得られぬヨロコビを創れる可能性を秘めてるはずなんだよね、小倉、そして北九州。

ライブでご一緒した若い4人、Blue 9th Bird。
eliちゃんのパフーマンスにひっぱられてのセッションでは、
グイグイ良い音キレイな表情に変わっていったしね、

ほんとちょっとしたキッカケ。

だから、この土地で頑張っているcreamという場所も、さらに応援してゆきたく思うのだね。

深夜の激ウマおでん屋台でも唄ったeliちゃん。
そこに居合わせたおっちゃんおばちゃん、おねーちゃんの表情が、
これまたみるみる豊かに変わってゆくんだね。
うん、とても人懐っこい土地柄なんです。

素直な心を持った人が多い街なのだろね、小倉。
素直すぎちゃうんだろね、小倉。
しかし、タフな状況を変えてゆくのは、もはや大企業の思惑ではなく、
ヒトリヒトリの小さなアイデアだったり勇気の一歩だったりのはずなんだよね。

小倉を見て思い感じ学ぶことばかり。

う〜〜ん、上手くまとまらないけど、
好きだからこそ寂しく感じることもあるのだね。









| 2008.02.02 Saturday 07:25 | カフェばか紀行 |comments(4) | trackbacks(0) |

コメント

アミイゴさん
もともと柳川で生まれたボクですが、今は小倉という地の事を思い暮らしています。
そんなものですかね?
ただ、ボクの周りにいる人たちと、少しでも楽しく過ごすことができたらな、と思ってやまないんです。

コノ記事が妙に嬉しく思えました。
ありがとうございます!
|shige|2008/02/03 1:08 AM|
>shigeさん。
周りの人たちと少しでも楽しく、
そんなシンプルな考えが、実にもろく壊されてきたところを沢山見て来たからね。

良いところだけでなく、
痛いところ、辛いところ、どうしようもならないところなどにも光を当てるのが、
ボクのような立場のモノの仕事だと思うのだよね。

現場では、まあ誰よりも勢力的ではあるけれどね。
(eliちゃんには負けることもあるか、、)

shigeさんのホスピタリティーが、小倉の街でさらに花開きますよう。
応援もするし、協力もしてきますぜ、イエイ!!
|小池アミイゴ|2008/02/03 4:20 AM|
わたしも、やっと書き終えたわ
小倉追記日記。
かなりの遠回り名、と言うか相変わらずのeli chaos状態名日記ですけど。。

小倉はわたしにとってはホット!
ホットすぎるほど
面白かったんですけどー。

アウェイとか皆言うけど、何処だってアウェイで、どこでもホームじゃないの?って感覚は、どーしようもないですね。
わたしは何処へ行こうとeliでしかないのだ。

大人しいのは東京も同じですよ。
大して変わりませんよ。

東京カフェでも何処でも
基本的に日本人は大人しいですね。
eli|2008/02/03 7:24 PM|
>eliさん。
そう!みんな元気ない。
で、お気づきの通り、小倉を語るふりして東京を語っております。
東京を語るとは、日本を語っております。

みんな後1歩!
言いたいのはそれだけです。

そのきっかけがeliちゃんの唄なら、
そりゃ本モンなんよ!
|小池アミイゴ|2008/02/04 4:23 AM|










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