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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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土浦へ


雨が降って来たので家を飛び出ました。

地下鉄を乗り継ぎ上野駅へ。

23時ちょうど発の特急に飛び乗り1時間。



土浦も雨でした。


雨に沈みそうな街、土浦。

戦前には予科練が置かれた土地です。
軍国青年の憧れの地でありました。

それがどんなにねじ曲げられ歪められていったものであろうと、
筑波下ろしの厳しい風の中にあって、誇りを失わぬ町であったのです。

戦後にあっても、交通の要所として、商業の都として、
茨城の中核である立場を保ち続けてきました。

1980年代までは。

ボクの記憶でも、水戸と土浦、そして鹿島臨海工業地域、
それが社会科の中での茨城でした。

1990年代に入ると、隣接する筑波の整備が進みます。

学園都市として、東京のベットタウンとして、成田との位置関係から、
多くの資本が筑波に注入されます。

1985年に開かれた科学万博は、
そんな地域開発の“起爆剤”として考えられたのでしょう。

交通の整備も急ピッチで進みます。
“筑波エクスプレス”の開業は記憶に新しいです。

それに合わせ商業施設の進出も盛んに進められるようになりました。
土浦の商都としての役割は、筑波に取って代わられてゆくのです。


ボクは土浦市内を歩いています。
慌ててとったホテルは、JR土浦駅から徒歩12分。

雨だけでなく風も強まる中、かろうじて浮かんでいるような土浦。

バラの花が1輪落ちておりました、

| 2008.03.21 Friday 10:57 | おおはた423ブルース(期間限定) |comments(4) | trackbacks(0) |

コメント

はじめまして。おおはたさんのHPで「おおはた423ブルース」が始まったと知り、伺いました。そうすると、土浦の文字が飛び込んできました。
土浦は自宅からも近く(職場がつくばということもあり)、雨に沈みそうな、とかかろうじて浮かんでいるような街との表現に思わず頷いてしまいました。
土浦への来訪もきっと423へと繋がっているのでしょうね。とても楽しみにしています。
|lefranc|2008/03/21 10:28 PM|
>lefrancさん。
書き込みありがとうございます。

以前からおおはたくんとの会話を通しては、
街や人をグサっと描写した絵が見えていたのですね。

もしくは寂しい唄が響き出すとか。

だから、出会った時から彼の唄を育んだ(もしくは、唄が染み出て来た)土浦を歩いてみたかったのです。

とんでもない天候が迎えてくれたわずか一泊の旅でしたが、
雨に沈みそうな街が、人の息をひそめるのが、
なんだか分からぬものが、心にへばり着いちゃってね、


ヒドい天気のなか、ずいぶん歩きました。
ヒドい天気ゆえ、写真はすべてネズミ色に塗り込まれていました。

そんなスベテは、悪い事ばかりじゃなく、
しかしただ沈み行くイメージ。

その時感じたもの、
しばらくここで眺められるようにしてゆきますね。

そして423。

やっぱりネズミ色に塗り込められるのか?
それとも雨に沈むのか。
自分でも楽しみなのです。
|小池アミイゴ|2008/03/22 12:33 AM|
こんにちわ
アミイゴさんの写真て、
その場所の温度とか時間みたいなものが伝わってきて
音まで聞こえてきます。
|やまぐちめぐみ|2008/03/22 10:27 AM|
普段、ボクはナニかを見ているようで、
実は見てるフリだったり、見ていなかったりです。

曖昧で無責任です。

写真家でないボクがカメラのシャッターを切るときは、
自分の曖昧は曖昧なまま、ボクと景色との間にカメラなどないフリして、
いっそファインダー(今なら液晶画面ですね、)さえのぞかず、
まばたきのような感じで人差し指ををポチっとね。

ただ、こんな旅では必ず寂しい唄が心の中をループしてるもので、
今回はおおはたくんのシミッタレタ唄が旅の伴走者でした。

|小池アミイゴ|2008/03/22 1:52 PM|










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