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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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汚れた軍艦



雨に沈みそうなその街が、

ボクに話しかけてくるのです。



そのうちこの雨も上がるだろう、

そうしたらまた、



そうしたら、また、

そこで言葉を飲み込み、

ネズミ色の作り笑顔を投げつけるから、

ボクは街に背を向け匂橋を渡ったのです。



雨が傘を叩くはパラパラと、

風が傘を引きずりハラハラと、

街は大した期待もないくせに、

ボクの往くのを拒むのです。



振り返ると汚れた軍艦。

すべての乗組員が艦長で、

すべての乗組員が水兵で、

当ての無い闘いの旅へヨーソロー。



雨に沈みかけた汚れた軍艦。

ネズミ色の思惑と流した涙が重いのでしょう、

昨日から今日へ30センチ進んだだけで、

夜と昼の間にはさまっておるのです。



それでも1日30センチ。

その街で出会った思い上がりもイキガリも、

安っぽい嘘もありきたりの偽りも、

夜にまぎれて流されて、

どうにか浮力を稼ぎます。



人恋しさのみを燃料に、

当ての無い闘いの旅、

その戦記は、

コンビニエンスストアのコピー機でコピーされ、

乗組員たちに配られます。

| 2008.03.24 Monday 05:24 | おおはた423ブルース(期間限定) |comments(6) | trackbacks(0) |

コメント

この風景はずっとみてたもの!
ちなみにこのホテルで昔、働かせてもらった事があります。

不思議な気分です。


|おおはた|2008/03/26 1:55 AM|
>おおはたさん。
不思議だね〜。
ボクにとっては初めて見た風景。
しかし、何度も出会ってきた風景のようであったよ。

これは、これこそがまさに今の日本の景色であるのだろうね。

ならば、今一番リアルな表現の出発点であろう、
そんなコトを思ったと言ったら大げさかな?

まあいいや、

ともかく、こんな街に住んで孤独を培養して、
ギターを弾く事にのめり込むのか、
ビデオゲームにのめり込み殺人にまで至るのか、

やはり日本の当たり前な“今”の風景であるね。


そしてこのホテル。
それぞれの時代で、街や人にとってどんな役割を成してきたのか?
想像の楽しさと寂しさをたっぷり与えてくれるのです。
|小池アミイゴ|2008/03/26 3:33 AM|
アミイゴさんはじめまして。

おおはたファン福岡ブロック特攻隊長の松尾という者です。

歌になったらまた素敵だろうなーと思いながら文をじっくり読んでいました。でコメント残そうと思ったらおおはたさんのコメントが!!

いつか九州でもおおはた+アミイゴ実現して下さい!
心に刺さる文でした!

|jettbowie|2008/03/28 10:50 AM|
>jettbowieさん。
かきこみありがとうございます。

まずは、こんな陰気なことを勝手にやってるコトを許してくれるおおはたくん、
そしてマネージャー子さんに感謝です。

福岡ブロックからの応援ですね。
今回こちらに来られないようでしたら、
是非こちらのお友達に宣伝されてみてください。
アミイゴ×おおはた、野良犬2匹の成れの果てであります!

その先に福岡があるのか?
どうだ??

で、福岡。
2003年9月23日imsホール。
後ほど詳しく書きますが、
福岡在住の方にはまさに「何処の馬の骨」だったおおはたくんを、
イベントのトリで登場させたのがボクです。

半分のお客さんがライブ前に帰りましたが、
半分のお客さんが彼の熱烈なファン&応援者になってくれました。

そんなやり方。

その後、そんなボクのやり方の美味しいところばかりがコピーされて、
ボクのような存在はメンドクサイのでしょうね、
お金が動き始めるとボクは削られる。
平成になるころから続けられる音楽業界的やり口です。

そんなものに対するメチャクチャアンチな気持ちを、
静かに熱くぶつけてやるぜ、な4月23日でもありますよ。
|小池アミイゴ|2008/03/28 12:06 PM|
アミイゴさん、お返事嬉しいです。

2003年9月23日ですか、うわー僕その時無職だったので
見ておきたかったです!!

僕はこんな風に彼の音楽に出会いました。
http://plaza.rakuten.co.jp/sexysatellites/diary/200610170000/
興奮してかなり長い文ですが。

4月23日、遠くから応援しています。
そして本当にいつの日か福岡でも!




|jettbowie|2008/03/28 4:45 PM|
>jettbowieさん。
いつの日か福岡で出来るよう、
5年前の秋の日のようなヴァイヴの時間を、
4月の東京渋谷で創らねばです。

頑張りますよ。

後ほど、
おおはたくんとの出会いや、
福岡でやったこと、
レポートにしときますね。


|小池アミイゴ|2008/03/28 7:40 PM|










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