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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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鹿ばか日誌 part14


聖地“鹿島スタジアム”までは東京駅八重洲口から高速バスを駆って2時間弱。

“鹿島アントラーズ×ジュビロ磐田”という心のナショナルダービーで勝利を得るため、
いつもより1時間早く家を出て東京駅へ、“鹿島スタジアム往き”バス停を目指します。

と、

もはや乗車券の券売場からして長蛇の列。

係員が「今からだとバスに乗車するまで1時間かかってしまいます」と声を枯らし叫んでおります。

う〜む、宇宙1の試合を直前に、こんなオーガナイズでいいのか?
アントラーズ公式サイトで「是非スタジアムに来て応援してくれ!」と力説していた、
宇宙1の監督オリベイラの言葉が虚しく散ってしまうではないか、、

うむ、こんなところでポケッと並んでいる場合では無いと、
係員が配っている迂回ルートの記された紙を奪い取り総武線ホームに駈けます。

JR総武線快速(快速エアポート成田)で東京ー千葉ー佐倉ー成田と1時間14分、
JR成田線に乗り換え“鹿島神宮駅”まで55分。
そこから鹿島臨海鉄道大洗鹿島線のディーゼル車両で1駅、
やれやれ“鹿島スタジアム駅”到着。

モツ煮込みを買ってスタンドへ。

そうしてボクは鹿島アントラーズの劇勝を目撃したのでした!


Jを制していた頃と比べると淋しさを感じるジュビロ磐田の凋落。

この試合も残留を目標とした“勝ち点1”獲得をミッションとした闘い方。

ディフェンシブなジュビロの布陣をいかに打ち破って勝ち点3を手に、
強いてはリーグ連覇を成しうるのか、
勇猛果敢に攻めるアントラーズも、フィニッシュの部分でブレを生じてしまう様は産みの苦しみのよう。

そんな重苦しい展開に光を見たのは、
後半38分に14番をつけた男が投入された時でした。


アントラーズ3人目の交代、
普段はあまり感情を表に出さない印象の男が、
両手を激しく叩いてチームメートを鼓舞します。
「お前たち、ナニをやっているんだ!」
「俺たちは最強のファミリー、鹿島アントラーズではないのかっ!!」

3万人を越える観客の中で、ボクの心には14番増田誓志の叫びが確かに聞えましたよ!

タレントの揃うアントラーズにあって、試合に出られぬ日々、
心がささくれ立った時もあるでしょう。
しかし、そんな彼も紛うこと無きアントラーズファミリー、
ジーコの魂を背負い最後の最後まで勝利を求める餓えた猛禽類!

「あいつ、ここまで熱くなってやがるぜ!」
チームメートのだれもがそう思い、勇気を得たはずです。

ロスタイム4分。
時計は49分を回った最後のプレー。

J得点王をほぼ手中に収めているマルキーニョスが果敢にボールに襲いかかりファールを獲得。

キッカーは14番。

出場10分で3度目のFK。

彼は魂を込めて右足を振り切り、
その視線の先には闘将秋田豊の系譜を継ぐ漢、岩政大樹が宙を舞っておりました。

歓喜の輪!
宇宙が生まれた瞬間はこんなではなかっただろうか。

往路の轍は踏むまいと急いでバス乗り場へ、
聖地鹿島スタジアムのスタンドから飛び出ると、
勝利のシャンパンファイトでしょうか、晴れ間の広がる空から雨が、
そして大きな虹が1つ。

あまりにも神話的な場面転換に多くのサポーターが足を止め空を見上げます。

その虹は12月6日の札幌に繋がっているのでしょう。

さらにこの勝利の歓びを讃えるようにして、
見事な夕日が東京に帰るボクらを包みます。


東京が近づくと南西の空の低い位置にひと際輝く2つの星を見ます。

1つは金星、もう1つは木星。

それが縦に並んでおりました。

それは鹿島アントラーズ11冠のうち、
10冠を金星が、1冠を木星が表しているのでしょう。

そして、天の創造主は「早くもう1つの星を空に掲げなさい」とボクに語りかけているように思ったのです。





こんなバカ日記でよろしいでしょうか?

| 2008.11.30 Sunday 05:09 | 雑記 |comments(2) | trackbacks(0) |

コメント

確かに目撃しましたよ!

「「「タダイマノゴールハーーー、、、
イワマサササーーー
ダイキイイイーーー!!!」」」
の場内アナウンスの瞬間、
アミイゴさんたちがいらっしゃったバックスタンドに
さっと夕陽の紅光線が差し、
天空一直線に虹が立った光景は奇跡的でした。

そして宇宙の主将四代目、キャプテンミトゥオに
「勝利の瞬間、虹が出たけど見た?」
と振ったところ、
「そういうの、好きだねぇ〜〜〜」
と愛あふれる失笑をいただいたのでした。



|しかたん|2008/11/30 11:00 AM|
>しかたんさん。
あえて14番にスポットを当ててみましたが、
全員で勝ち取った勝利でしたね!

宇宙を司る監督オリベイラさん、もはや泣いていましたね〜!
それに対する宇宙キャプテン満男、やはりクールなコメントをしていましたね。。

それにしても、昨日は90分間が不思議な時の流れでした。
スタンドに腰掛けてキックオフ。
5分くらいたったかな?なんて思い時計を見るともはや15分経過。
寝不足だったのかな?

ボクの右隣りがお子さんを連れた3人家族。
ロスタイム2分で席を立ちました。
それにつられてボクの左で腕を組んで観戦されていた年配のサポーターさんもあと1分のところで退席。

改めてボクの信じる力を知れた日でもありました。

しかしジュビロ、
名波やゴン隊長を投入してくれたのは、ファンとしてウレシかったですが、
あの場面で、う〜ん、、

「これで最後まで走り勝てるぜ!」と喜んだのが本音です。
寂しい。。
|小池アミイゴ|2008/11/30 4:52 PM|










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