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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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12月14日「原」にたどり着き、立つ


12月14日青山CAYでのううじん企画「原」
CAYの担当の方から「今年一番のライブでした」とウレシイ言葉を届けてもらいました。

何よりCAYのスタッフのみなさんが「楽しかった」と言ってくれたこと、
ウレシイです。

地方を巡ってこんな時間を重ねて思うのは、
その場所があってくれ、そこに人がいてくれるからこそ出来ることであること。
ならば、そこの人が「楽しく」無いことやっちゃダメだよね。

東京の老舗の場所でそこで働く人たちの「楽しい」が聞えて、
やりたいことの半分は出来たのかな?なんて思えました。

そして、
一緒に演奏したASA-CHANGや齋藤やっちゃんからは「また一緒にやりたい」という声。

やっぱウレシイです。

沢山のお客さんに集まってもらいました。
そんなヒトリヒトリの声はううじんに届けて頂ければとおもいます。

ボクは「原」に至るまでをボクの視線から言葉にして残しておきます。



去年の今頃、ホッピー飲みながら
「テクノとかエレクトロとかやりたいっす」と言ったううじん。

「あれ!オレもそんなんがううじんには似合うと思うぜ」

その後もしっかりとした決意や大きな夢を語ってくれたんだけど、
年明けに行った熊本でのライブ後煮え切らないことを言ったもんで、
なんかカチンと来てね。

それはとても良いライブだったわけで、
そこにあるヨロコビを無理してでも引き寄せるのもアーティストとしての責任だろうって、
今思うと舌足らずではあったけど、まあ一喝。

春にもう一度チャンスを作って福岡でのライブ。
そこに至るコミュニケーションの多くを彼女に任せ、
街の若い子たちと小さいけれどキラキラ輝く時間を創り上げてくれた。

ほれ、出来るんじゃん、ううじん!


帰ってきて「原」の原型になる思いをぶつけられ、
まずは場所探し。

いくつかアイデアを出したなかで、
「うん?CAYがいいんだ!」「オレもそう思う」と決定。

心の中では、
「マネージャーも付いてなくて、事務所にも所属してない女子アーティストがCAYでワンマン企画?」
「聞いたことないなあ〜、、」
と思いつつ、
何よりも「こいつバカみてーじゃん!」「面白い!!」ってね。


この企画を手伝う上で最低の条件を提示。

「コミュニケートすること」

・自分の中で決まったことは共有する

・分からないことや迷いがあればなんでも連絡をよこす

・そのメールや電話でのレスポンスは出来るだけ早くする

・メールには件名を書く

こういったことがボクに対して出来なければ、他の人に伝わるはずもなく、
わざわざお金を払って来ようなんて思わないだろ。

そういう基本中の基本の約束。
そうしてくれる限り、ボクは絶対に丁寧に対応することを約束。

ヒトリでやれるだけのことをやってカタチにするからこそ、
他者とのコミュニケーションは絶対避けられないよね。

ディスコミュニケーションの果てになんとなく生まれたもの、
人にさらしてはいけませんよね。

ううじん、コミュニケーションは不得意分野なはずです。
そもそもコミュニケーションが下手だから唄をうたうんだもんね。

それでも良くやったと思います。

そのことに感謝します。

自分がなんどもやってきたことだから分かるんだよね、
コミュニケーションの大変さ。

だから“感謝”という言葉を心から捧げたいと思うんだ。
(軽く使われすぎです“感謝”)

そんな場所から生まれる発想はとても楽しいものだよね。
ASA-CHANGにお願いしたこと、
ヘンテコなダブサウンド、
Hip-Hop DANCE!!
CAYで“炊き出し”で“お粥”だったこと、
不気味な鳥たち枯れた木の枝撒かれた落ち葉、
椅子を1つ並べるにしても人を感じる作業。
KID's ROOM は VIP ROOM であったみたいだしね。

ボクの感じたそんな楽しい気持ちは、
青山の「原」に集った人たちヒトリヒトリに広がり伝わって、
美しい涙や笑顔に昇華していったよね。


場所の設定&交渉、出演者の決定と交渉、バンドメンバーの決定とオ交渉、フライヤー製作、チケット手作り、チケット&フライヤー取り扱い店へのお願い、などなど、
数々の交渉を、まずはアーティストの責任と考え1人の小さなでもって取り組んだううじん。

アーティストとしてこれからも友人でありたいと願うよ。


ボクがこの日やこの日に向けてやったことでも、
決して丸投げではなく細かくコミュニケート。

だから、設営で入ったまだ誰も居ないCAYでの孤独な作業、
とても静かな気持ちでやれました。

みんな「大変ですね〜」とか心配してくれるけど、
分かってないなー、
そんな静けさこそ「楽しくてウレシくて」なんだよね。

コミュニケーションの先にある正しい孤独だね。
モノを創る上でのヨロコビのコアになる孤独。
そこから生まれる作業はホントに楽しいんだ。

だから、みんなも恐れちゃいけないぜ、孤独!


残念なのは、ちゃんとした記録を残せなかったこと。
ちょっと自慢の空間を創れたと思うんだけどね。

まあ、また次か、、
(自分のことはいつもこんなだ、、)


そんなこんなでステージのソデからフッと見れば、
ううじんもキッチリ孤独で立っているじゃん。

美しい絵だよね。

そうなんだよ、
彼女はこんな孤独の表現の獲得するために、
スベテの当たり前な作業を自分の責任で果たしたんだな。

そして小さな孤独でもって「原」に立って、唄った。


会場には彼女が憧れる「銀河」を旅する孤独が居てくれたりね、
小さな孤独が青山のCAYに結集し、ううじんの当たり前の小ささに触れ、
自身の小さな孤独をセレブレイトし、新しい朝を向かえてくれたらいいね。

目の前には何も無い荒野が広がりゼロからのスタートであっても、
ボクらのゼロは昨日よりずっと丸く豊かになってるはずだよね。


そして、東京。
こんな時間をもっともっと創ってゆこう!

それはとても当たり前のこと。

誰かがでっち上げたツマラナイ価値観のことを“無理して”やることは無いけど、
自分で獲得した“好き”なことは身を削ってでも“精一杯”やろうよ。

誇りに思える時間に立ち合えてウレシいです。
ありがとう、ううじん。


2008
1214
PEACE

| 2008.12.18 Thursday 12:45 | ううじん1214gen(期間限定) |comments(6) | trackbacks(0) |

コメント

こんばんは。
ううじんのライブで、落とし物の、赤い袋を届けてくださって、ありがとうございましたっ。
落としたことにすら気づいていなかった者です(笑)

「原」、素敵でした。
アミイゴさんの空気が、たまらなく好きで、大ファンになってしまいました。
東京にも、こんな場所が生まれてしまうのだなあ、がんばったらまた、もっと、もっと楽しめそうだなあと、眠っていた勇気が、むくっむくっと目を覚ましてくれました。

これからも、アミイゴさんの音を、楽しみにしています。

アミイゴさんの書く言葉も、とても好きです。これからも、のぞきに来させていただきますっ。
あずさ 工藤|2008/12/18 8:07 PM|
ライブとっても楽しかった!
音がいろいろある中のううじんさんも
ステキでした。

はじめ、ううじんさん緊張してるー
と思ったけど、さすがアミイゴさん。

ううじんさんは本当にみんなに愛されているなー

ポスター描いて頂いたお礼も言えず
終電が気になりダッシュで帰ってしまい
ました。すみません。


毎日忙しい日々のようですが、
お体に気を付けてくださいませー。




林檎の木 河合|2008/12/19 7:01 PM|
今日はどこ吹く風 旅烏アミイゴさん
こんばんわっっ

14日と15日の夜のことを思うと 満員電車の中だろうと ビル風吹く新宿界隈だろうと 私の心はとってもぽかぽか あたたかいのです
そしてときどきううじんのことを思い出してウルッと来ちゃったり PoPoyansになったつもりで口ずさんで浮かれたり。
みんなが泣いて笑ったこと  心の中は自分のものだけで自分にしか分からない それはもしかしたら孤独なことなのかもしれないけど でも同じ音や風景を見て感じたこと 私はずっとずっと大切にしたい と思いました

コミニュケーション  私もがんばりたいです

唄い音を奏でるみなさんもさながら アミイゴさんの作る空間が大好きです
ときどき 羽も休めてくださいませ
CHUBBYでさよならを言いたかったのに PoPoyansとBaobabにサインもらって浮かれてそのまま帰ってしまいました…
ありがとうございました

また会う日まで〜




|アグネス|2008/12/19 11:40 PM|
>あずさ 工藤さん。
もちろんウエルカムです!

そして、まずは手の届くところから始められてみてください。
ヒトリヒトリの「原」

ううじんやボクだけでは手に余ります、東京。

しかし、やりゃーなんとかなるようにも思えました、「原」!

そんなこんなで、他の時間にも顔をだされてみてくださいね〜!
|小池アミイゴ|2008/12/24 5:12 AM|
>林檎の木 河合さん。
緊張する表現者、信じられます。

ただ、
「思いっきり緊張してもいいけど」
「最初の音(声)だけは大切にしなよ」
「ひとつ深呼吸して、力まない声を出さなきゃいかんよ」
なんて厳しい注文しました。

それが出来たら、
もしく、はそれをやらねば、

それがホトンドを支配してしまう“LIVE”の醍醐味であるように思います。

で、ダッシュで帰らせてしまって申し訳ねえっす、、

そんなんもLIVEであると、許してくださいね、、



|小池アミイゴ|2008/12/24 5:18 AM|
>アグネスさん。
ボクに挨拶なんてどーでもいいんです。

PoPoさんやううさんが創った時です。
最後まできっちり責任は本人のもの。

美しい別れの時が生まれたのしたのなら、
ボクの望むことです。

ただ、孤独が孤独のままであるよう、
イヤな力には全力で闘いますよ。

そういうことです。

孤独で闘うってこと、楽しんで行きます。
|小池アミイゴ|2008/12/24 5:25 AM|










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