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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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新酒のヨロコビ、日田の薫長酒造酒蔵でのLIVE


大分の日田で燃え上がる1人の女性のハートが、

300年もの間、この地で丁寧に作られて来た酒
その2008新酒のヨロコビにインスピレーションを得て、

この土地がそもそも持っている人や自然の力を信じ、

1歩踏み出たイベント“LIVE A LIVE”

そこに呼んで頂けたボクやPoPoyansやbaobabは、
言葉にするまでもなく全力で望もうと誓いました。


再会のヨロコビもそこそこに、


地元の方々と会場を設営。


その瞬間瞬間で感じる“この日に至るまでの奮闘”

その熱量が多ければ多いほど“優しい景色”に変わってゆくのが、
この土地の本質なんじゃないかな?


“cafe”って風景よりずっと染みる“炊き出し”な景色。

それが主催者の思惑と合致するものなのかどうか?
ここまでに至る時間を同じだけ使って、
ユックリ心にすり合わせていってくれたら良いと思います。


とてつもなく慌ただしく準備を進め、
みんなの“ちょっとの機敏”を結集して15分遅れのスタート。

ボクも現場での経験をフルに活かしますが、
それい以上にミンナの手助けが有り難いイベントです。


底冷えの厳しい日田でのイベント。

「もしもの場合のためにホットカーペットあったらいいね」
そんなボクの提案に、
何人の方が自分の部屋をひっくり返してホットカーペットを持ってきてくれたことか!

ゴメンヨ、、

この季節にしては暖かな気温に使うことの無かったホットカーペットくん。
そしてその持ち主のみなさん。


150名も集まってくれた日田のみなさん。

しかし、こんなイベント慣れてないでしょうね。

しかも無名なPoPoyansとかbaobabとか、、

“その音楽の楽しみを日田の方に伝えること”

主催者がどれだけ心を砕いてくれたんだろう?


この苦労は外からやってきたボクらには分からんね。

分からんからやっぱ一瞬一瞬で今までの経験をフル回転させ、
時を紡ぎ、温めてゆきます。

オレら本気です。


それは空回ることばかり。


それはカッコの悪いことばかり。



それでも徐々にヨロコビが広がってゆくのを感じられます。


今年の2月に日田と日田の方との出合いは、
薫長酒造のお酒との出合いでもありました。

良い酒です。


この酒を頂くと、

この土地の山や川の豊かな恵みを想像出来ます。

夏の暑さや冬の厳しい寒さを想像出来ます。

誇りに満ちた労働の先にある宴や祭りの華やかさを想像出来ます。

その今年の新酒。

まだ若い跡取りの男は、
春先に出会ったころよりずっと“男”な顔して、

「去年までは“手伝った”ですが」「今年は“造った”と言える酒です」

「良く出来たと思います」

なんてね。

うん、鮮烈な味だぜ!今年のクンチョウ!!


そして、イベントが半分も進むと気がつきました。

このイベントもこの新酒のようであるな、とね。


毎年造られる酒、
その搾り立ての新酒は“喜ばしい”ことです。

しかし、それだけではホントの意味での商品としての酒にはなりません。

熱処理をしたり、しっかり熟成させたり、
さらに“顔”のある酒に仕上げてゆかねばなりません。


“LIVE A LIVE”はまさに新酒のヨロコビのような時でありました。

しかし、これは1つの通過点なんだろね。

まずはこの夜の熱を熟成させ、
ヨロコビを磨き上げるようにしてこの町ならではの“顔”を創造してゆき、
日々の生きる糧にしてもらいたい。


そうしてまた米から育て酒を造るようにして、丁寧な作業でこんな時を再び。

それがこの町の“当たり前”になってゆくことこそ、
主催者のワルダクミであろうと思うのです。

決して「大成功」なんて口走らなかった彼女。
ボクは信頼出来るなって、
だからこそかなり厳しい要求をしてきたと思う。

だからこそ、baobabもPoPoyansも心を開いて正しい奮闘!

PoPoyans、お客さんを立たせて踊らせます。


「お客さんに喜んで帰ってもらわなくてどーするんだ!」なんて熱い思いだね。

それは10月に九州で手にして、
東京で確信に変えたこと。

そこには当然のようにこのイベントの主催者のマインドも生きている。

東京とか地方なんて問題じゃないよね、
人と人との間にナニを置くのかだよね。

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そして、その熱はこの夜集まってくれた多くの方にちゃんと伝わっていったね!

沢山の人がPoPoyansの唄を一緒に唄えるのにビックリ!

主催者がナニをして待ってくれていたのか、
唄のヨロコビからボクらは知るのです。

もちろん、この夜が「なんであったのか?」掴みきれないで帰られた方もいたでしょう。

でも始めからデカイことなんて獲得出来るはず無いんです。


打ち合わせではボクが“司会進行”するはずでしたが、
このイベントには主催の“きりぽん”の不器用でも熱いハートをみんなに曝して見せるのが正しいと思い、
場面、場面で呼び寄せては言葉にしてもらいました。

そして彼女の真剣さは確実に人の心に届き、
冬の寒さに凍り付いてしまいがちな心を融かして、
穏やかな春の日の花のような笑顔を生んでくれたと思うよ。


日田の情熱、きりぽん、ありがとう!!

何より、
寒すぎなくてヨカッタね、きりぽん!!

穏やかな熱に支配されながらも、慌ただしくイベント終了。


この場所へ来たときより軽やかな足どりで打ち上げ会場へ。


作った人の顔の見えるゴハンを有り難く頂き、
頑張った人たちへの唄。


実はこんな“当たり前”を伝えることこそが、
ボクの関わる意味であるよね。


そのためにも“本チャンのイベント”メチャクチャ頑張る。

今日集まって下さったお客さんには届けられなかった、
小さいけれど豊かな唄、

こんなのを次のチャンスに多くの方に手渡す作業。

うん、やはり酒造りと重なる豊かな作業であるよ。

楽しさだけじゃない、責任も生まれるのがこんな時間。
ガンバレ!きりぽん!
ガンバレ!愛しき日田の人々!

新酒の喜びに記念撮影も酔っぱらいぎみ。


これでいいのだ!!

| 2008.12.24 Wednesday 23:49 | カフェばか紀行 |comments(0) | trackbacks(0) |

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