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イラストレーター&DJ、小池アミイゴ(amigos koike)本人による活動記録。
作品やイラストレーションの仕事の紹介。
唄のためのイベント「our songs」 のインフォ。

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”カフェばか日誌”について

福岡のカフェsonesと東京に住んでいるボクとの往復書簡で生まれた作品です。
テキスト:木下恵深(sones)
イラスト:小池アミイゴ

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2008 to 2009

明けましておめでとうございます


昨日の東京は、夕暮れ時の澄んだ南西の空に
三日月と金星が美しく輝いておりました。

慌ただしいはずの年の瀬ですが、
この冬浴びたボクより若い人たちの熱のおかげで、
心静かな気持ちで日々を過ごすことが出来ました。

関わって下さったみなさん、ありがとうございます。

さらに、注文していたビクトル・エリセのDVDが一ヶ月遅れで届きました。

「ミツバチのささやき」「エル・スール」の懐かしい景色に、
心の静けさがさらに共鳴します。

人の小ささを知る大きな取り組み、
ボクも目指さねばならぬ風景の場所です。

そんな時の中でウレシい香りです。



先日東京まで足を運んで下さった大阪の喫茶店ロカリテさんから頂いた珈琲豆。

買ったばかりのミルで挽いて、丁寧に煎れて頂く時間を愛しく感じます。

去年の春にロカリテさんと伺う事ので来た焙煎屋さんの豆は、
ドシッとした味わいに軽やかな香りがウレシいものです。


大分県の山香からはbaobabのご一家やお仲間で作られている米や黒米、
椎茸や柚子を熱い気持ちのこもった手紙と共に送って頂きました。

さっそく炊いて頂いてみたら、
これがもう旨いのなんのって!


米の種類は、福岡で良く頂くものと同じなのかな?
瑞々しくて、おかずとの相性の良い食べ飽きのこないもの。

それを有機なのかな?
もちろん無農薬で、草刈りもみんなで楽しんでやってしまう方法で作って、
そこには必ず唄や音楽のある生活。

豊かだぞ!

ならばボクたちは東京で頑張ろう!

baobabの兄妹の音楽や、そのご家族や仲間のあり様を知った
多くの人たちが繰り返した言葉です。

ありがとね、babobab

米と言えば大阪から(一部代田橋経由)も届きました。


滋賀県琵琶湖畔産のミルキークイーン

油に良く合い、和食にも洋食にも対応出来る、
まさにミルキーな旨味の詰まった米。

理想をカタチにするための執念が美味しさに変わっています。

そんな顔の見える食材で晩メシを作り、
酒は広島の“冨久長”を選んできました。


以前にも紹介したことがありますが、
旧知の女性が杜氏として造っている酒。

華やかだけど静かな心持ちの時、
すぅっと寄り添ってくれるような酒。

今年は例年よりさらに良い出来で、
Iさんの酒に懸ける気迫みたいなものも感じます。

こうして頂くメシや酒、音楽までも、
そのホトンドが顔の見える関係で創られてきたものばかり。
(写真の奥にはCHUBBY×アトリエ ブラヴォのボトルも写ってますね!)

気がつけばそれってもの凄いことじゃないのかな?
そんなことを思った今年の大晦日です。

届けられるのは「ウレシイ」だけでは片付けられないモノもあります。

アトリエ ブラヴォから届けて頂いた干支の“丑クン”です。

そんな我らがアトブラも、行革の一環の経済政策でしかない
障害者自立支援法”を遵守せざるを得ない、
言わば“闘いの日々”を選択するそうです。

それは「やってられない」に尽きる泣く泣くの決断です。

ボクらが“善意”で手を差し伸べるだけではままならない厳しさの矢面に立ちます。

ボクたちにナニが出来るのか?
見守り考え続けてゆきたいです。


遥か西の土地からは、
バカげた空爆で多くの犠牲者が出てしまっているニュースが届いています。

アメリカの政権交代の喉元に突きつけられた銃なのか?

もしくは、金を右から左に動かしているだけで“好景気”を錯覚してしまったアメリカから始まった恐慌、
それに対する対処療法として、頭のいいヤツが仕組んだ戦争なのか?

これが世界のパワーバランスというものであれば、
そんなものは要らないですね。

日本も大不況です。
ボクらの夢がなんであったのか?
東京を覆うバビルの塔のような高層ビル群は、
もはや墓石のようにしか見えません。

先日訪れた宮崎県の都城市では、
その市街のどうしょもなくうなだれた姿に、
ヒドく心を痛め付けられました。

それでも、
同じ疲弊した景色にあっても、
トットリでは元気のある何人かの個人に出会うことが出来ました。

それだけで街を愛しく思えるイマジネーションをボクらは持っています。

それはボクらの活力に変わるエネルギーであったりもします。

昨晩ボクが頂いた顔の見えるゴハン。
毎月渋谷のSPUMAでみんなが取り組んでくれている顔の見えるゴハンと唄。

今年はさらにそんな関係をしなやかに強くしてゆきたいですね。

それは、
“グローバル化した世界経済の中におけるビジネスパートナー”な皆さんから見たら、
「屁のカッパ」にもならない瑣末なものでしょう。

しかし、
“グローバル化した世界経済の中におけるビジネスパートナー”な皆さんが、
ボクたち下々の者に提供して下さるモノって、
実はもう魅力の無いものなんじゃないか?なんて思うのです。

「アンタらのやり方は死んだんだ」そう思うのです。

こうやってMacBookをインターネットに繋いでも、
創りたいものは、顔の見える人との間に置かれる小さいけれど誠実なもの。

そうやって生まれたものを大切にして、
それがいつか世界に羽ばたたくであろうイマジネーションを忘れず
創り続けてゆきたいね。

そんなんが、世界を覆う悪いイメージに対する闘いであるようにも思います。

一時的に経済は縮小されみんな貧乏になるかもしれません。
しかし、小さくてもいいから、心に花を咲かせるようなことを勝ち取るチャンスだと思うのです。

そのためにも、元気である限り与え続ける毎日であろうと思います。

20090101peace!!


| 2009.01.01 Thursday 06:14 | カフェばか紀行 |comments(2) | trackbacks(0) |

コメント

読んで「うんっうん」と共感し、ボクにはボクの『コレ』を磨き、またタイミングのいい時に『コレ』を持ち寄りたいと感じました。

今年もよろしくお願いします。
|oseima|2009/01/01 7:04 PM|
>oseimaさん。
去年2月の出会い、デカかったです!

cafe week は結局入れ物でしかなく、
そこにナニを入れて、どんな料理にしてゆくのかは、
ヒトリヒトリの発想と1歩踏み出す勇気にかかってきますね。

そんな勇気を日田でもらった2月の日でした。

ありがとね!

今年もよろしく〜〜!!
|小池アミイゴ|2009/01/03 10:02 PM|










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